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2010年5月

思いつき 研究と教育の方向性

ポッカリ空いた時間に、ぼんやりとあれこれ考えていたら、
関西の研究者から抜き刷りが届いた。

ちゃんと「アーキテクチャー論」を考え抜こうとしている姿勢に、
まず脱帽。
「俺も、ちゃんとしなくちゃな」っと、次に反省。
「学問は積み重ね」ですから。

じゃ、どういう方向で頑張るか?と。

これが、問題。
なぜなら、私の今の現状は、
「教育」と「研究」が直接的にリンクしないから。

実定法の解釈学に限界を感じて、
(そして多分に能力や趣味の問題も?)
法哲学を志したのに、
「憲法」や「民法」じゃーなー・・・
などと、ブーたれてても仕方がないので、考えてみる。

担当する実定法の教育は、
幸いにも教養科目配当だし、入門的な内容で良いようなので、
講義内容を云々と言うよりは、その方法の問題を考えた方が良さそうだ。とわ言え、方や聞きたくもないはずの内容に興味を持たせ一定の知識を蓄えさせるのと、何らかの資格や進路を目指す学生に、その基礎的能力の習得をも目指している講座は、やはり講義方法を変えねばならないだろう。加えて今年度は、受講生激増!につき、ゼミ的に個人個人指導するなんて方法は採れないし。
いつもながら、試行錯誤していきましょう。

法哲学方面の講義としては、師匠とは最近NHKでやっている
マイケル・サンデルの講義が話題になる。
(これですな。)http://www.nhk.or.jp/harvard/about.html

実は私
襟を正して御講義の全編を拝聴しているというわけでは、
無いのですが・・・。
あれだけの情報を事前に準備できる
研究時間と処理能力が欲しいよな・・・。
などと言うことを前置きにして、
学生のレベルや気質が違うよ・・・。
ハーバードじゃ学生の基礎的能力を上げるためのカリキュラム改革や教養教育の内容や方法の改革が進んでいるんだよね・・・。
なんてことも抜きにすれば、

あこがれるよな・・・。が、本音です。

私なら、
アーキテクチャー概念を基礎として・・・
法哲学的論争をトピックにしながら・・・
大文字の社会問題だけでなく、
日常生活の、地域社会の様々な具体的課題も視野に入れつつ・・・
法哲学的な知識や知恵の重層的な展開を受講生とともに、再構成し体験できるような講義に、・・・。
その時々に理念を探求し、制度化し、
保持し続けようとする、ごく普通の人間の営みを前面に出して・・・。
理想だ。。。

自分が気付いてしまったり、
目の前に放り投げられる、公私にわたる様々な問題にも
自分の能力も顧みずに、真摯に対応しようと思えば、
ちょっと暗澹たる・・・。

でも、普段から学生にも子ども達にも
逃げるな!
踏み出さなければ何も変わらないよ。。。なんて言っている手前、
自分が、前進しないでどうするの・・・。っと!

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課外講座の本格始動・・・

とある大学で私たちの担当する課外講座が、
本格的に始動し始めた。
昨日は
新司法試験受験を終えたばかりの卒業生が、お話をしに来た。
今日の新聞には、
関西の法科大学院が募集停止するという記事が掲載されていた。

法律職の資格制度をめぐる諸問題。
直接に学生を指導する法科大学院や
そこに学生を送り出す大学、とりわけ法学部の問題。
今すぐにその問題の結果は目に見えないと思うけれど、
実に根深い問題があると、私は思う。

私が担当する課外講座は、今年度、受講生が大幅に増加した。おそらくは学生達の厳しい就職状況への認識と、学内の先輩達からのこの講座への口コミがその要因だろう。
直接的に担当する学生だけでも学部定員の一割を超えている。
しかるに、
学部はおろか、大学の支援が増加したわけではない。学生指導はその内容を考えれば、誰でも良いというわけではないから、むやみに人員を増やせばいいと言うわけではない。クラスの分離・増設要求は、一蹴された。
限られた、しかも劣悪な人件費の中で対応すれば、
担当する個々人の人的な資源を、ボランティア的に充てていくしかない。

つまりは、(真摯にやろうと思えば思うほど)
何ら経済的見返りもない状況で、
学生個々人への対応時間が増えていくだけという状況になる。
(ま、そう言う意味では議員活動も同じ。。。)

権限を持つものが、適切にその権限(と予算!)を使ってくれれば、
より大きな効用が生まれると思うのだが、
誰もが余計な波風は立てたくないらしく、
必要なだけの経済的見返りを受けてみれば、
無理して自分の時間を削るのも、「ばかばかしい」らしい・・・。
つまり、楽して現状維持は、合理的選択だ。

しかしこうなってくると、私自身の状況は、
変えられない自分の性格もあって、
良い状況だったじゃんと言えなくもない。
別の仕事への対応もあって、
学外の仕事を減らしたていたからだ。

実入りは減っても、
そこへ行く通勤時間とか伴う雑用とかは確実に減ったし、
何てったって、講義の準備はしなくて良い。

差し引きゼロって事だと考えましょう。

残る問題は、
私個人が抱える二方面作戦の、
それぞれの効用をいかに効率的にあげるか、
こっち方面では
研究と教育の効用をいかに増すかの問題になるわけだ。

と言うことで、
酒飲んで、DVDなんか見てらんない!って事は明白。

おとったんとしてのやるべきこともあるし、
がんばるしかありません・・・っと。

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学者の学会と政治家の学会はどこが違うのか・・・

今週火曜に、月曜から開催されていた
「日本自治創造学会」なるものに出てみました。

私のふだんによく行く学会とは、
明らかに違うその雰囲気に、驚きました。

で、どこが違うのかと言えば、
私の場合、学会の出席目的は、
まだ活字化されていない情報を仕入れたり、
学会の動向を感じに行く、なんてもので、
活字で拝見するその人本人の生の話を聞き、
何となくその本人の力量みたいなものを感じ取る。。。
なんてところは、「蛇足」ですが、

世の中には、写真撮りに行く、
なんて学会もあるんだな、と感じ入りました。

おそらくは、ブログ用写真だな。。。

おい!政治家は、理念だ、中身だろ!
(なんて、
 どっかで言われたようなことを言ってみる。。。)

政治家もやっと正式な選挙活動として、
ブログ解禁ですからね。
頑張っているのでしょう。

私の聞きたかったのは、
日本の政治のアーキテクチャーを
地方自治のアーキテクチャーをどう変えるか?
だったんですが。。。。。。。               ort

しかし、まあ、
よく行くやつだって
何言っているんだか判らない発表もあるし。。。
だから、何なんだ?ってのもあるし。。。

他山の石トセズ。

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連休報告・・・

こんなに忙しい連休は、おそらく
もうないでほしい・・・

息子の野球の試合の応援に、送り迎え、
娘の試合も、見なければ・・・
末の娘の稚児行列に帰省もすれば、
山菜採りにも行かないと・・・

で、帰りは、東北縦貫駐車場に道を阻まれ、
身はぼろぼろで、連休を終えました。

さてその連休でもっとも感慨深かったのは、
平泉 春の藤原祭り 行事の一環に行われる
中尊寺での 稚児行列!

イヤイヤ、
自分の娘がかわいかった!と言うのではありません。

親ばかぶりのエスカレートぶりに、あきれました・・・と言うことです。

山門での整列時に、先頭を取るためのオジジ・オババ・お母ちゃんの奮闘ぶりに、行列が進むにつれてのオトッツアン・親戚一同?だの何だののデジカメ・ビデオカメラ片手の取り巻きのその奮闘ぶり。

初心者ではない私は、
初春の新緑の中、しずしずと進む行列を、広角で一発、カメラを意識しない子供の表情を望遠でさらに一発などと考え、複数カメラ体制準備で行ったのですが・・・

ありゃ、行列が、見えない!
あの埃とともに後ずさってくる、大人の一団は何だ??
と思うまもなく、
稚児行列の一行は、あわれ、通り過ぎ。。。

案の定、
地元テレビで例年放送されるニュース番組には取り上げられず・・・

当然だ!
引きの映像がとれません。
映るのは後ずさる大人たちと、
巻き上がるほこりばかりなり。。。

子供たちの周りをべったりとその親たちの一団が、
出発の最初から最後まで取り囲んでいるのですから。

で、どんな写真や動画が撮れているのか、
他人事ながら皮肉に気になります。。。

おや! こら!
子供の団体写真撮影にいつまで寄り添うのだ?
だから、判らなくはないですよ。その高そうなピンクのお着物は、さぞやご奮発なさったことでしょう。
でも、子供と二人、後でゆっくりとおとったんに撮影してもらえば良いではないですか。。。
おやおや、そこなおじいさん。あなたが孫の前に立ちはだかると、集合写真にあなたの後ろ姿が写るばかりじゃなく、せっかくのお孫さんや他のお子様方の邪魔ですよ。。。

「だから、下がってくださーい!」
「そこのおとしよりのかたー、はいってますからー!」
などと、スタッフがかけずり回るうちに
小さな子供はむずかり始め、着付けはズレまくるわで。。。

で、寺の関係者としばし談笑。
今年は特にひどいとのこと。
ま、例年、これほどひどくはないらしいと、
ふるさとの公徳心に、ホッと安堵はしたのでした。

微苦笑!
追伸;親ばかの甲斐あってか、
愚息の番号が、また一つ上がりました。
最近は子供に、負けてばっかです。

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