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震災後のクリスマス・イブに・・・

仕事に向う車の中、ラジオから流れた話。

フクシマのとあるスーパーで、
一つだけ残された弁当を前に、
いがみ合うように立ち尽くし、口論する老人二人。

自分の弁当を差しだそうと近くに行き、二人の会話を聞くと、
二人は、一つの弁当を、互いに相手に持って行けと
譲り合っていたそうだ。

いよ!あいずっぽ! 東北人!
私は、こんな無骨な思いやりが好きだ。

今日の夕刊に載っていた子ども達や先生の俳句

中学2年の子たちは、5月にこう詠んだ。

雀の子 飛べよ とべよと せかす母
いつだって 道のタンポポ 負けてない

同じ子ども達が、11月にはこう詠んでいる。

会いたいよ 今も変らぬ この気持ち
青い空 こっちは元気でやっているよ

娘を亡くした先生も、ようやくに歌を詠む気になったらしい。

胸の奥 しみこむ記憶 八ヶ月

未だ多くの人たちが家にも帰れず、底寒い仮設に暮らし、
ふるさとすら後に、異郷で暮らす人も多い。

まして 肉親を突然に亡くし、悲しむことすら余裕の無い期間が、
この歳月だったのが、よくわかる。

家族で聖夜を迎えられる、日常の大切さを、
子ども達に、
今日ばかりは、
奥様とも、和やかに伝えねばなあ・・・。

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