「山桜」を見て

たった今、見終えました。

韓国はまりのここ数日でしたが、やはり日本映画は良い。

出演俳優のここが良いとか、
東北の四季の景色が良いとか、
色々と書きたいことはありますが、
とりあえず、本日忘れないうちに明記しておきたい点は、二点。

一点は、なぜに日本映画の時代劇の方が、
韓国時代劇より、私にとって良いのかという点と、
二点目に、
藤沢周平描く、あるいは本作も描く、
政治の大きな枠組み選択は、
いつの時代も変わらないのかも知れないという点の、
二点について。

まず一点目。
本作の個々の出演者の押さえた演技、
言葉を費やさずとも、
人間の本質的な部分で理解し合えていますよ
という、一定の人々の会話のやりとり。
それは、
何とも言いようのない、しかし哲学するものにとっては、本当は言語化しなくちゃいけないものなんだけど、とりあえず、本日は許してねと言うことで、まるで、能楽のような、様式美は、やっぱり、良いものでした。

本作は、
ラスト15分のために全編が作られているような映画です。
良い映画でした。
私は、自分の娘たちに、けっして何事にも媚びることなく、一途な思いを秘めながら、それを現実のものにするような子に育って欲しいと、切に思いました。(しかも、美しい所作と、ポジティブな思考や態度でね。)
男としては、もちろん・・・。

さて二点目、長文になったので、簡潔に。
人々の生活や領国の経済を良好に保つには、
持てる者や階級に依拠して、経済の活性化を図るか、
もしくは、生活者の視点で、富の増大化をはかるか。
結局は、その経済政策の選択を、ずーっとやっているだけなのかと言う感想を持ったという話です。

でも、持てる者の経済力に依存して、全体経済の活性化を図るとしても、自分が肥え太っちゃいけないよね。というのは簡単な話で、どっちが良いかは、経済学に関しても、一定の自分の見方を作れなければいけないと言うことなんでしょう。

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最近のおはまり

ここ数日、久々に韓国ドラマにはまっています。
何かというと「海神」。

奴隷から剣闘士として這い上がり、やがて海商として本国の危機を救うというような話らしい。らしいというのは、まだ半分くらいまでしか来ていないから。

それなりに楽しく見ていますが、私としてはこの作品、某サイトで韓国歴史ドラマの最高の傑作という推薦で見始めましたが、広がりにおいて「チャングム」に劣り、深さにおいて「四神記」に劣るという感想です。

食から東洋医学に関する関心を引き起こす前者は、立身出世物語とラブロマンスという海神二も共通するテーマに加えて、さらなる韓国文化に対する興味を広げますし、映像の作りの美しさや、一つ一つの台詞の深さという点では四神記の方が心に響きます。

しかしすべてにおいて共通するのは、男は男らしく、女は女らしくと言う「らしさ」の追求があることと、日本のドラマなら恥ずかしくて言わないような「正しさ」の追求のようなものが流れていることでしょうか。

私なんかは、だから見ていて、
何らかの「解消」を味わっているのかも知れません。

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